福祉施設のモデルプラン

CASE1:既存の養護老人ホームにスプリンクラーを設置する場合

延べ面積 150㎡
スプリンクラーヘッドの個数 20個
施工所要時間 3ヶ月
施工費 270万円
(配管工事費+スプリンクラーヘッド取付費+材料費
+消防署・水道局申請費)

施工の主な流れ

既存の老人ホームにスプリンクラー設備を設置する場合

  1. Step1

    現場調査
    設計図作成
    消防署との打合せ
    水道局との打合せ
  2. Step2

    スプリンクラー専用
    配管工事
    ヘッド取付
  3. Step3

    消防検査
    水道局・消防署への届出
    検査立ち合い
    引き渡し
平成27年4月の法改正(※1)で養護老人ホームのすべてにスプリンクラー設備を設置するよう義務付けられました。
既存の養護老人ホームにスプリンクラーを設置する場合、天井裏に配管できるか、露出の配管になるか
口径のサイズ等によって施工内容や費用が異なります。

上記の例は、水道直結型スプリンクラーで天井裏に配管を組むスペースがある場合のモデルプランです。

消防テックでは、各施設の状況に応じて最適なプランを提案させていただきます。

※1 275㎡未満の6項(ロ)に掲げる防火対象物についてスプリンクラー設備設置基準の変更がありました。
老人短期入所施設・有料老人ホーム等、避難が困難な要介護者を主として入所又は宿泊させる施設と
乳児院については全ての施設にスプリンクラー設備を設置しなければならず、
救護施設・障害児入所施設・障害者支援施設・短期入所施設・共同生活援助施設の介助がなければ避難できない者を
概ね8割以上入所させる施設については、全ての施設にスプリンラー設備を設置しなければならないことになっています。

CASE2:4階建マンション(24世帯)の2部屋でグループホームを開設する場合

  
必要な消防設備 自動火災報知設備、消火器
建物規模 4階建て、24世帯、コンクリートブロック造、約1200㎡
施工所要日数 ご入居者様のご都合に合わせて
施工費 150万円
(電源工事費+機器取付工事費+材料費+消防署申請費)
4階建24世帯マンションの2部屋でグループホームを開所するにあたり、
マンション全体に自動火災報知設備を設置した場合のモデルプランです。

CASE3:4階建て(11世帯)の1室にグループホームを開設する場合

  
設置した消防設備 自動火災報知設備
建物規模 地下1階、地上4階、11世帯、鉄筋コンクリート造、延面積300㎡
施工所要時間 ご入居者様のご都合に合わせて
施工費(参考料金) 80万円
(電源工事費+機器取付工事費+材料費+消防署申請費)

軽度障がい者グループホーム開設に伴う自動火災報知設備設置のモデルプランです。

CASE4:戸建てでグループホームを開設する場合

  
設置した消防設備 特定小規模施設用自動火災報知設備、誘導灯
建物規模 戸建2階建て 300㎡未満
施工所要時間 1日
施工費(参考料金) 35万円
(機器取付工事費+材料費+消防署申請費)

2階建ての戸建物件でグループホームを開設するにあたり、

特定小規模施設用自動火災報知設備よ誘導灯を設置した場合のモデルプランです。



特定小規模施設用自動火災報知器は、300㎡未満の

①病院、診療所、デイサービスなどで利用者を入居または宿泊させる施設、

②旅館、ホテルなどの特定小規模施設

に対応した、受信機・配線不要の無線式連動型警報機能付感知器です。

ひとつの火元に、全ての感知器が連動するので違う部屋にいても感知器からの知らせを聞く事が出来ます。

CASE5:放課後デイサービス(障害児通所施設)の開設にあたり誘導灯を設置する場合

  
設置した消防設備 誘導灯(2台)
建物規模 戸建て2階建て
施工所要時間 1日
施工費(参考料金) 17万円
(機器取付工事費+材料費+消防署申請費)
1階の玄関部分と、2階の階段降り口部分への設置です。
非常時、ブレーカーが落ちても誘導灯が作動するよう、消防設備用の分電盤を設置しております。

CASE6:デイサービスに設置されている誘導灯を
交換する場合

  
交換した消防設備 誘導灯
施工所要時間 1時間程度
施工費(参考料金) 5万円
デイサービスに設置されている誘導灯が点灯せず、新しい誘導灯に交換した場合のモデルプランです。

CASE7:間仕切り変更に伴い感知器を増設する場合

       
設置した消防設備 感知器
施工所要時間 2時間程度
施工費(参考料金) 3万円
間仕切りを変更したことにより感知器の増設工事を行なった場合のモデルプランです。