自動火災報知器の設置工事

自動火災報知設備 設置工事の概要

火災報知設備設置工事

料金:30,000円~

自動火災報知設備は感知器により火災の初期段階に、熱・炎・煙を
いち早く感知し、火災の発生を受信機に表示し、かつ警報を発することにより
火事を知らせる設備です。

消防法に基づき、間取りや物件の形態によって、取付けする位置や必要な個数が変わります。
カラオケ店、ネットカフェや旅館、ホテル、宿泊所
宿泊を伴う老人入所施設等はどのような場所であっても
自動火災報知設備の設置が義務付けられています。

間仕切り変更等で感知器の未警戒部分ができてしまう可能性があります。
必ず設置個数や設置位置の見直しをしましょう。

消防テックではお客様の安全の為に法令に基づいて適切な施工を行っております。

※平成27年4月に旅館・ホテル・病院・老人ホーム・保育所等における自動火災報知設備設置基準が改正されました。

自動火災報知設備設置 建物別料金表

新規で火災報知設備を設置するパターン、改修工事で火災報知設備を増設するパターン、個数は変えずに火災報知設備を新しいものに交換するパターンの3パターンの料金をご案内致します。

※取付個数や間取りによっても費用が異なりますので、詳細料金のお見積もりを希望される方は
 (無料見積フォームよりお問い合わせください。

設置個数 施工費用 届出費用 合計
新規(300㎡) 27台 1,500,000円 70,000円 1,570,000円
改修(増設) 1台 100,000円 50,000 150,000円
交換 1台 30,000円 30,000円

特定小規模施設の場合

防火対象物の用途2項(ニ)と5項(イ)のすべてと6項(イ)(ハ)の利用者を入居または宿泊させるもので
300㎡未満の防火対象物については自動火災報知設備に代えて
特定小規模用自動火災報知設備を設置する事ができます。
※設置できる最大個数は16個です。

2項(ニ)…カラオケボックス等
5項(イ)…旅館、ホテル、宿泊所、その他これらに類するものすべて
6項(イ)…病院、診療所、助産所で利用者を入居、または宿泊させるものすべて
6項(ハ)…老人デイサービスセンター、保育所、通所障害者福祉施設等、利用者を入居、または宿泊させるものすべて

特定小規模施設の基準を満たす施設に特定小規模用施設自動火災報知設備を
新規で設置するパターン、改修工事で増設するパターンをご案内致します。

※取付個数や間取りによっても費用が異なりますので、詳細料金のお見積もりを希望される方は
 (無料見積フォームよりお問い合わせください。

設置個数 施工費用 届出費用 合計
新規 15台 330,000円 70,000円 400,000円
改修
交換 1台 40,000円 40,000円

自動火災報知設備 お見積時のポイント

☆火災報知設備設置工事を行うにおいて作業時間に制限はありますか

☆点検口はありますか

☆図面はありますか

☆消防署への届け出書類はありますか

自動火災報知設備 設置の流れ

①火災報知設備の取付位置と設置個数の算定

図面
火災報知設備は部屋の広さや間取り等によって、設置すべき個数が異なります。
消防テックでは専門スタッフが採寸し、取付位置、設置個数を算定します。

②所轄消防署へ火災報知設備設置工事着工届の提出

着工届
作成した図面や概要表、配線系統図等を持って所轄消防署へ着工届を提出します。
煩雑な事務作業も慣れたスタッフが確実かつスピーディーに行います。

③電気配線工事

配線
天井裏に電気の配管を通す作業です。
配線は今後改修工事等が入ることも考え、シンプルにかつ確実に行う必要があります。
見えないところにも職人の技が光っています。

④火災報知設備の取付

sample
室内に引き込まれた配線に設備を取付けます。
手早く、確実に設置し、機能点検まで行います。

⑤所轄消防署へ火災報知設備設置届の提出

設置届
図面や概要表、配線統計図を持って所轄消防署へ火災報知設備設置届を提出します。
その後、消防署の検査が終了し、作業は完了です。