避難器具とは、火災が発生した際に地階または二階以上の階にいる人が
逃げ遅れた場合に備え避難階まで到達するためのものであり、
その使用により人命の安全を図ります。
種類として
・避難はしご
・救助袋
・緩降機
・避難用タラップ 等
があり、どの避難器具を設置するのかということ
それぞれの避難器具の構造や強度、設置場所、設置個数は法律で定められています。
避難梯子等は、平成4年以前は鉄製のものが多く錆びつきやすく
使用できなくなっているものが多くあります。
定期点検の際に必ずチェック項目を確認するようご注意ください。
現在はステンレス製が一般的になっていますが、定期的に点検をする義務があります。
点検して不備があった場合や、一定期間を超えると交換します。