「消防用設備点検」は
・特定防火対象物(飲食店、物販店、劇場、ホテル、病院等)は
年2回の「機器点検」と年1回の「総合点検」、年1回所轄消防署への結果の報告
・非特定防火対象物(事務所、スタジオ、倉庫、学校等)は
年2回の「機器点検」と年1回の「総合点検」、3年に1回所轄の消防署へ結果の報告
が義務付けられています。
消防用設備点検は「機器点検」と「総合点検」で構成されています。
機器点検は
作動点検(消防用設備に附置される非常用電源等について作動確認の点検をすること)
機能点検(消防用設備の機能について簡単な操作で確認できる事項について点検すること)
外観点検(消防用設備の外観から適切な設置位置であるか、損傷はないか点検すること)
上記3つの点検で構成されます。
総合点検は消防用設備を作動させ、使用することにより
総合的に機能しているか点検することです。