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避難ハッチの改修工事はハツリ不要!改修方法を解説!

2020年07月02日

みなさんのご自宅に設置されている避難ハッチは綺麗に保たれていますか?

 

ビルやマンションの経年にともない、ベランダに設置されている避難ハッチも老朽化し、錆や腐食が見受けられることがあります。

 

実際に、消防点検で古いマンションやオフィスビルに伺うと、ベランダにある避難ハッチが腐食して、使い物にならないケースをよく目にします。

 

老朽化が進み、緊急時に作動しない状況や上蓋下蓋が腐食により変形破損する恐れがあると判断された場合は早急な改修が必要です。万が一の時に役に立たないばかりか非常に危険です。

 

今回は避難ハッチの改修方法について解説します。

「避難ハッチの改修工事が必要と言われたけど、どんな工事内容なの?」

「騒音が心配だし、1日がかりの大掛かりな工事になりそう。。」と思われている方、

とてもシンプルかつ短時間で改修可能な工事なので安心してください。

 

腐食している避難ハッチを放置している方は、速やかに改修工事の手配をしましょう!


<お急ぎの方は消防テックのお問い合わせまで!>


避難ハッチの改修工事はハツリ不要!施工は90分!

避難ハッチの改修工事にはハツリ作業はありません。

 

大きな音が出たり、大掛かりな工事になりそう。。と思われる方もいらっしゃいますが、全くそんなことはありませんので安心してください。

 

施工方法は、既存の避難ハッチの上蓋と下蓋を取り外し、カバー工法で改修用避難ハッチを取り付けるシンプルな施工です。90分程度で終了します。

 

建物のオーナー様や不動産業者様は、ご入居者様がいるので工事の予定を立てるのが困難かと思いますが、90分程度で終わるのであれば工事日の調整もしやすいのではないでしょうか。

消防テックでは、建物オーナー様や不動産業者様に代わって、直接ご入居者様と工事日の調整も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

 

改修が必要な避難ハッチは1日も早く交換しましょう!


避難ハッチの改修方法を解説!


それでは避難ハッチの改修工事の流れをご説明していきます。



こちらは改修前の避難ハッチです。

かなり錆びてしまっているのが分かりますね。

このような状態で放置されたままでは、せっかくの器具も万一の災害時には役に立ちません。

既存のハッチの上蓋・下蓋等全て取り除きます。

構造体に影響を与えるようなハツリ工事は一切行いませんので騒音も出ません。

改修用ハッチをカバー工法で上下からはめ込み、固定します。

アームを取付け、上下の連動調整をおこないます。

そのあと、はしごの設置、コーキングをして施工完了となります。

これら一連の作業は、改修対象の避難ハッチが設置されている部屋から作業しますので、階下の部屋内を出入りする必要はありません。

 

場合によっては、交換したはしごからおりて、階下のベランダを最後に掃除させて頂く程度です。

 

作業条件により施工時間は変動しますが、およそ90分で工事できます。

騒音の心配もなく、短時間で交換可能な改修工事です。

想像していた工事よりシンプルな工程で、驚かれた方もいるのではないでしょうか。

 

腐食して使えない避難ハッチは速やかに改修工事の手配をしましょう!


避難ハッチは定期的な点検が必要!

避難ハッチは半年に1度、点検が必要な設備です。

点検時に避難ハッチが正常に作動するかはもちろん、ベランダの避難経路がきちんと確保できているか等も確認します。

ご要望があれば避難ハッチの使用方法レクチャーさせていただきますのでお気軽にお声がけください!フォームの始まり


避難ハッチの点検・改修工事は消防テックまで!

いかがでしたでしょうか?避難ハッチの改修方法について理解は深まりましたか?

消防テックでは、工事前に1台ずつ下見・実測を行う完全オーダーシステムを採用しております。

全てのタイプに対応するリフォームが可能ですのでご安心してご依頼ください。

 

せっかく避難ハッチが設置されていても、いざという時に正常に使用できなければ意味がありません。

改修工事の指導を受けた場合には早急に交換しましょう!

 

<避難ハッチの点検・改修工事は消防テックまで!>

お問い合わせはこちら!