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火災警報器の取り付け方を解説!

2020年05月07日

みなさまは住宅用火災警報器の取り付け方をご存知でしょうか?

火災警報器は火災の発生を感知し、音声などで警報する機器です。

住宅での火災での被害者を減らすために、住宅には火災警報器の設置が義務づけられています。

火災警報器の設置はご自身で行うことが可能です。今回は火災警報器の設置方法を解説します。

正しい知識を持って火災警報器を設置し、災害時に備えましょう。

 

<お急ぎの方は消防テックのお問い合わせまで!>


火災警報器の設置場所は?

火災警報器を設置する部屋は、各市町村の火災予防条例で定められた場所に取り付ける必要があります。

しかし、全国基準では、寝室および寝室がある階(寝室が避難階となる階にある場合は除く)の階段には、

原則として煙式を設置しなくてはなりません。なお、浴室、トイレ、洗面所、納戸などは義務化の対象外です。

この他に、市町村条例によって、居間や台所への設置が義務付けられている地域もありますので、
所轄の消防署へ確認すると良いでしょう。

火災警報器の設置位置は?

火災警報器は天井か壁面に取り付ける必要があります。

取り付ける際にはこれから解説する注意点を元に熱や煙を素早く感知できる場所に設置しましょう。


天井面に取り付ける場合

感知器


  壁または梁(はり)から60㎝以上離れた天井の中央付近に取り付けます。

  エアコンの吹き出し口や換気口などからは、1.5m以上離すようにしましょう。

壁面に取り付ける場合

感知器

  天井から1550㎝以内に火災警報器の中心が来るように取り付けます。

  ※台所等、煙や湯気が直接かからない場所に設置することをお勧めします。

  誤作動を防止できます。


火災警報器の取り付けは10分でできる!

それでは火災警報器の取り付け方法を解説します。

取り付け方法はとても簡単です。ドライバー1本あれば十分です。

先ほど解説した点に注意しながら設置しましょう。

 

①本体と取り付けベースをはずす

②取り付けベースをネジで取り付ける

本体にリチウム電池1本を入れる

④ベースに本体をはめ込む

 

これだけです。とっても簡単なので、ものの10分で取り付けができます。

火災警報器の設置・点検は消防テックまで!


いかがでしたでしょうか?火災警報器の取り付け方法について、理解は深まったでしょうか?

火災の発生を感知し、音声などで警報する機器です。いざという時に災害を感知し、

素早く避難することができる大切な設備です。正しい知識を持って設置するだけでなく、

日頃から点検も欠かさずに行いましょう。また、火災警報器は10年ペースで交換しなければ

なりませんので古くなっている場合はすぐ交換しましょう!

 

火災警報器の設置・交換はご自身でのご対応ができますが、もしお困りのことがあれば、

プロにお任せすることをオススメします!正確かつ迅速に設置・点検ができることでしょう!

 

<火災警報器の設置・点検は消防テック!>

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