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家庭用火災報知器のメーカーとその特徴をご紹介します!

2021年10月26日

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火災報知器は住宅用や特定小規模施設用など設置する建物の種類や、
火災感知方法により種類が分けられます。

様々な種類がある中で、取り扱っている火災報知器はメーカーにより異なります。 

設置する場所に合う火災報知器選びができるよう、
主に火災報知器を販売しているメーカーと販売されている火災報知器の種類をご紹介します。

ホーチキ株式会社

ホーチキHP


火災報知器のメーカーで一番に思いつくメーカーといえば、
CMでも有名なホーチキ株式会社だと思います。

ホーチキ株式会社については、過去の記事でご紹介しましたので、
こちらの記事をご覧ください。


ホーチキ株式会社から販売されている火災報知器の種類


主に住宅用で、通信漏れがなく長距離通信可能な無線連動型の無線連動型火災報知器と、
“ラーニング機能”や“Sleepモード”搭載の単独型住宅用火災報知器が販売されています。

様々な機能がついているので、しっかりと備えたい、便利機能が欲しいという方にぴったりです!



パナソニック株式会社

パナソニックHP


家電製品でも有名なパナソニック株式会社ですが、
実は、火災報知器の商品も多く取り扱っています。

以前は松下電気器具製作所からはじまり、パナソニックに改名されており、
ナショナルという商標でも有名です。

パナソニック製の火災報知器は、
誰でも簡単に取り付けられる電池式の商品から、
特殊な機能がついている商品まで幅広くあり、
使い方に合わせて選ぶことができます。


パナソニック株式会社から販売されている火災報知器の種類


パナソニックでは、法人向けでオーソドックスな光電式スポット型感知器や、
一般型熱感知器、煙感知器が販売されています。

特殊な機能は少ないですが、
低価格の商品が多くしっかりと火災報知器だけの役割を果たしてくれる商品です。


能美防災株式会社

能美防災HP


能美防災株式会社は、消防設備業界の中では有名ですが、
あまり聞きなれない方も多いと思います。

能美防災株式会社は大正5年から続く、歴史を持った企業です。
HPには、創業の原点として、関東大震災の被害のほとんどが火災によるものであることが
契機となり、火災予防の研究へ傾倒するきっかけとなった記載されています。

商品に関して、なかでも有名なのは住宅用火災報知器の「まもるくん」です。
グッドデザイン賞を受賞している商品もあり、様々な場所で使われています。


能美防災株式会社から販売されている火災報知器の種類

法人用と個人用両方の火災報知器が販売されています。

法人用は、無線式自動火災報知システムの一部を無線化し、
遠隔試験機能が可能となった火災報知器となっており、
業界で初めて無線式感知器の加煙・加熱試験が免除される商品になります。


個人用は、住宅用火災警報器 まもるくん という商品名で、
単独型と、無線式連動型の2タイプがあります。


ニッタン株式会社

ニッタンHP


こちらも消防設備を幅広く取り扱っているメーカーになります。
技術開発から営業、施工、保守まで一貫して自社でも行なっています。

ニッタン株式会社の火災報知器は
オフィスビルや、官公庁、ショッピングセンターなど、様々な場所に設置されており、
特定共同住宅用感知器は2021年のグッドデザイン賞を受賞しています。


ニッタン株式会社から販売されている火災報知器の種類


ニッタン製の商品はけむタンちゃん、ねつタンちゃんという2種類の商品があります。
こちらは住宅用でシンプルな商品になっているので、
専門業社ではなくても簡単に取り付けもできます。


火災報知器についてのお悩みは消防テックにご相談ください。

いかがでしたでしょうか?
火災報知器のメーカーは他にもあり、
現場の状況により最適な火災報知器をご提案させていただきます!

アパートやマンション、お店だけでなく、ご家庭にも設置しておくと安心ですね。
火災報知器の設置や交換でお悩みの方はお気軽に消防テックにご相談ください!

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