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コンパクトで便利!家庭用消火器にはスプレー式もあるんです!

2021年07月28日

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>エアゾール式簡易消火器 クイックガード

ご家庭に消火器は設置されていますか?
設置しているというご家庭は少ないと思います。

家庭用消火器があまり設置されていない理由は、使い方がわからなかったり、
意外と消火器自体が大きく、場所を取ってしまうという原因もあるのかもしれません。

最初は小さなボヤでも、何もせず時間が経てばすぐに大きな火事になってしまいます。
特に料理中、揚げ物をあげている時など、油が原因で燃えてしまった場合や、
コンセントからの出火などの場合、水をかけるという行為はかえって状況を悪化させてしまいます。

そんな時に消火器があると火が小さなうちに消火できますが、普段は場所を取ってしまう・・・
実は、場所を取らずに設置できる消火器があります。
それが、「スプレー式の消火器(エアゾール式簡易消火具)」です。


火災の種類によって、適切な消火器が異なります!

消火イメージ


火災には種類があり、適切な消火器はそれぞれ以下のようなタイプです。

消火器種類イメージ

一般社団法人日本消火器工業会引用

A火災(普通火災) 木材、紙、衣類などが燃える火災
B火災(油火災) 石油やガソリン(可燃性液体)、油脂類などが燃える火災 
C火災(電気火災) 電気設備、電器器具など感電の恐れのある電気施設を含む火災

※詳しくはこちらの記事でも説明しております。

スプレー式の消火器は、主に小規模なA火災(普通火災)や、
B火災(天ぷら油やストーブ火災)に有効なので、消火器の設置が難しい家庭でも1つ
置いておくと安心です。


消火器はどこに置いておくのが良いの?

消火器設置イメージ


例えば、火災が発生した時、出火している場所の近くに消火器があると、
使用できず、結局大きな火事になってしまうという事になってしまいます。

そんなことにならないためにも、すぐに取り出せる場所、
かつ出火場所になりづらいところという条件の場所が良さそうです。

キッチンに置く場合は、ガスコンロの周りや
電子レンジなどのコードの近くを避けるように意識して置くことが大切ですね。

消火設備設置工事や点検のご相談は消防テックへ!


誘導灯のリニューアルプレート について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

消防テックでは、お客様の設置場所の用途や状況から、
最適な内容でのお見積をお出しします。

少しでも気になることなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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