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誘導灯のバッテリー交換方法を解説!

2020年06月23日

誘導灯は、避難口や避難経路など、目的の場所へ人を安全かつ迅速に誘導するための設備です。

 

オフィスビルやマンションなどの消防設備点検や建築設備定期検査などで、バッテリー不良と報告があった場合には、交換する必要があります。

バッテリーは、46年が適正交換時期と言われています。実際に6年経過したバッテリーでは、規定の照度を保てなくなったものが見つかる事が多いので、交換をおすすめしています。

 

誘導灯は、いざという時に正常に機能しなければ設置していても意味はありません。

最悪の場合、人命にも関わってきます。

今回は、誘導灯のバッテリー交換方法をご説明します。

いざという時に「誘導灯が点灯しなくて避難経路がわからない・・・!」という事態が起こらないよう、交換時期を過ぎたバッテリーは速やかに交換しましょう!

建物を安心して利用してもらうためにも役立ててもらえれば幸いです。


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お急ぎの方は消防テックのお問い合わせまで!>


誘導灯のバッテリーは停電時の非常電源!

誘導灯のバッテリーの大きな役目とされているのが、停電時の非常電源として使われることです。

バッテリーの寿命が過ぎてしまうと、万が一トラブルが起きた場合に誘導灯が点灯しない事態が発生してしまいます。誘導灯が点灯しないと、避難口を求めている人が出口や、出口までの経路で道に迷ってしまいます。逃げ遅れてしまう人が出てくる可能性もあるのです。

そのようなトラブルが起こらないようにするためにも誘導灯のバッテリーに関する消耗の度合いや交換時期の情報は日頃から確認しておいてください。

そして、交換時期をむかえたバッテリーは速やかに交換しましょう!


誘導灯のバッテリー交換は資格がなくてもできる!

誘導灯のバッテリー交換は誰でも行うことができます。

 

誘導灯本体の交換には電気工事がともなうため電気工事士が交換する必要がありますが、バッテリー交換は資格がない方でも行なうことができるのです。


誘導灯の工事は、


・無資格者が行えること→電球交換・バッテリー交換

・有資格者でなければ行えないこと→誘導灯本体交換 


と覚えておきましょう。

 

「自分で交換するのは難しそう・・・」「交換する時間がない!」という方は、消防テックでもバッテリー交換を行なっておりますのでお気軽にお問合せ下さい!


バッテリーの交換時期を知るための判断方法は?

誘導灯のバッテリーモニタを確認することで、バッテリーの交換時期を知ることが出来ます。


誘導灯


LED誘導灯コンパクトタイプの場合、ランプモニタが消灯し充電モニタが緑色で点灯していれば正常ですが、点滅している場合はバッテリー交換時期の合図です。速やかにバッテリーを交換しましょう!


LED誘導灯のバッテリー交換方法!

それでは、誘導灯のバッテリー交換の手順をご説明します。

バッテリーの交換は誰でも簡単にできます。

 

ステップ1 誘導灯の表面のパネルをはずします。赤丸の部分がバッテリーです。


バッテリー


ステップ2 バッテリーを引き抜きます。


バッテリー


ステップ3 新しいバッテリーをカチッとするまで挿入します。


バッテリー


ステップ4 パネルを取り付け、最後に試験をして誘導灯が点灯することを確認して作業終了です。

 

初めて交換する方でも5分足らずで交換できるかと思います。

 

「自分で交換できるか不安。。プロに任せたい!」という方は消防テックまでお問合せ下さい!


誘導灯のバッテリー交換は消防テックまで!

いかがでしたでしょうか?誘導灯のバッテリー交換方法は理解できましたか?

バッテリーが切れていると、災害等で停電した際に誘導灯が点灯せず、避難が遅れてしまう場合があります。

避難が遅れることにより、最悪の場合人命が奪われてしまう場合もあります。

いざという時の為にも、建物所有者様は所有している建物の消防設備が

問題ないか、点検で確認していただければと思います。

非常時はパニックになることが想定されるので、大切な命を守る為にも交換時期を過ぎたバッテリー交換は早急に交換しましょう!

 

<誘導灯のバッテリー交換は消防テックまで!>

お問い合わせはこちら!