• TOP
  • コラム
  • 誘導灯はLEDタイプに交換するべき?気になる交換費用も解説

誘導灯はLEDタイプに交換するべき?気になる交換費用も解説

2020年05月18日

みなさんは「LED」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

LEDは小さな半導体であるLEDチップが発光することで、光を放っています。

白熱球や蛍光灯からの切り替えで利用される機会が増えてきましたが、
災害時に
避難口まで正確にたどり着くために必要な誘導灯にも
LED誘導灯」が販売されているのです。

しかし、「LEDを使うと節電になるって聞くけど、実際にどのくらい効果があるのかわからない」

 「蛍光灯タイプの従来型誘導灯よりお得なの?」と悩んでいる方も多いと思います。

今回は、従来型誘導灯からLED誘導灯に交換するべきかどうかについて解説します。


<お急ぎの方は消防テックのお問い合わせまで!>


誘導灯はLED誘導灯に交換するべき!

誘導灯


早速の結論ですが、従来型誘導灯はLED誘導灯に交換するべきです。

その理由について理解するために、従来型誘導灯と比較しながらLED誘導灯の特徴をみていきみましょう。


LED誘導灯は消費電力が少なく電気代がお得に

LED誘導灯は従来型誘導灯に比べて消費電力が少ないため、LED誘導灯に交換すると電気代がお得になります!ここでは、消防テックでも扱うことの多い、C級誘導灯とB級誘導灯で消費電力を比べてみましょう。


誘導灯

誘導灯

                                                                        画像:Panasonic

従来型誘導灯とLED誘導灯の消費電力を比べると、C級誘導灯は約87%、

B級の誘導灯は約88%と、かなりの節電効果があります。こんなにも節電効果が見込めるのです!

誘導灯の設置数が多い建物ほど、大幅な電気代の節約になりますね。


LED誘導灯は長寿命で手間が最小限

LED誘導灯は従来型誘導灯に比べて寿命が長く、交換する手間が減らせます。

 

誘導灯の内部には普段点灯しなければいけない為のランプ(電球)が入っています。

そのランプも点検が必要で、寿命がきてしまったら交換となるのですが、

蛍光灯ランプと比べて、LEDランプはとても寿命が長いのです。

 

下の表は防災照明用ランプの耐用年数ですが、蛍光ランプ10Wの交換の目安が6,000時間に対して、

LEDランプは10倍の60,000時間と、圧倒的に長持ちします。


LEDランプ


例えば、誘導灯を24時間点灯した場合、蛍光灯ランプ10W1年も経たずに取り替えが必要ですが、

LEDランプは6年以上も取り替える必要がありません。

LED誘導灯に交換すると、ランプ切れの頻度が大幅に減ることになるのです。

ランプ交換の手間がかかりません。とても嬉しいメリットですね。


LED誘導灯への交換費用は?

誘導灯


では、交換費用がどの程度かというと、C級のLED誘導灯であれば1台およそ30,000円、

B級のLED誘導灯であれば1台およそ40,000円で交換できます。

 

消防テックでは、複数台まとめての交換であればお値引きさせていただきます。

交換時間も1台あたり1020分ほどで済みますのでお時間を取らせません!

LED誘導灯は点検もらくらく!

従来型誘導灯では、点検スイッチを引いて30分間点灯しているかその場で確認する必要がありました。

しかし、自己点検機能付きのLED誘導灯は定格時間、非常点灯するかを誘導灯自身が判定し、

器具のモニターに状態を表示してくれるので、日頃の点検が非常に楽になります。(種類・外形など、

その他の点検項目については別途法定点検が必要ですので専門の業者さんにお願いしましょう)


LED誘導灯への交換・点検は消防テックまで!

いかがでしたでしょうか?

従来型誘導灯をLED誘導灯に交換するべき理由がご理解いただけたでしょうか?

「まだ従来型誘導灯を使っているけど、きちんと作動するから交換しなくても大丈夫」という方もいらっしゃると思います。誘導灯は、停電・地震などの災害時に活躍する設備です。日頃気づきにくいかも知れませんが、

劣化や不具合などの問題をかかえているものもあるかもしれません。定期的な点検をするとともに、

不具合のあるものは積極的にLEDへ交換し、安全面の確保と同時に節電につなげていきましょう。

 

LED誘導灯への交換は消防テックまで!>

お問い合わせはこちら!