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火災警報器の寿命は?点検方法は?

2020年04月28日

みなさまは住宅用火災警報器の寿命をご存知でしょうか?

電池式の場合は電池寿命の目安は10年で、また本体寿命も多くの製品で10年と言われています。現在では住宅に火災警報器の設置が義務化されてから、10年以上の月日が立っています。みなさまの家庭の火災警報器の寿命は把握していますか?今回は住宅用火災警報器の寿命とその点検方法について解説します。

 

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火災警報器の寿命は10年!

火災警報器


住宅用火災警報器の寿命は10年と言われています。住宅用火災警報器が古くなってしまうと、電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。住宅用火災警報器は平成16101日、それ以外の地域では平成1861日に新築住宅での取り付けが義務付けされました。

そろそろ寿命がきているご家庭も多いのではないでしょうか?

                                                           画像:Panasonic

火災警報器の動作確認をしよう!

火災警報器


ウチの火災警報器はそろそろ寿命かもと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな方々には火災報知器の動作確認をすることをオススメします。確認はとても簡単にできます。住宅用火災警報器についている点検ボタンを押すか、点検ひもを引っ張ると、正常運転していることをお知らせするメッセージや火災警報音などの反応があります。もし、点検ボタンを押したり、点検ひもを引っ張ったりした場合に、全く反応がない場合は、電池切れになっていたり機器本体が故障している可能性があります。

 

もし何も反応がなかったなら、まず住宅用火災警報器の取扱説明書を確認し、問題があれば電池交換もしくは本体をすぐに取り替えましょう。

                                                        画像:ホーチキ株式会社

火災警報器の点検はしっかり行ってください!

火災警報器の点検は必ずやっておくことをオススメします。

特に季節ごとなど定期的に家族で確認・点検することが理想です。

正常に動いているかどうか確認ができるだけではなく、万が一の火災のときにパニックになる危険性が減ることでしょう。もともと警告音は人を驚かせることを目的に作られているため、緊急時にいきなり警告音を聞くとビックリしてパニックになってしまい、うまく避難できない可能性があります。高いところにある火災警報器を確認するため、椅子や脚立にのぼるので安全のためにも、という意味でも家族みんなで確認することをお勧めします。


火災警報器の設置・点検は消防テックまで!

いかがでしたでしょうか?火災警報器の寿命ついて理解は深まりましたでしょうか?

火災警報器の点検をしっかり行っていると、万が一の際に正常に稼働させることができ、パニックになる可能性を減らすことができます。点検は個人でも対応できますが、お困りの場合は専門家にお任せすることをオススメします!

 

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