失敗しない消防設備点検業者の選び方は?気になる費用も解説!
2020年04月14日
消防設備は建物を利用する人の命を守るものです。だからこそ、消防設備を点検する業者は慎重に選びたいと思われる方も多いのでしょうか?しかし、消防点検業者はこの世にたくさん存在し、どうやって優良業者を選んで良いかわからない方もいるかもしれません。今回は消防点検業者を選ぶポイントを3つと、気になる費用についても解説します。
ポイント①見積もりの明確さ
消防設備点検業者の中には、見積書の項目に「点検費用一式」とだけ書いて細かな内訳の記載がない見積書を提出してくるところがたくさんあります。このような記載の場合は、どの設備にどのような点検がされて、
それぞれどの程度の費用がかかるのかまったくわかりません。つまり、精度の低い見積もりと言えるでしょう。そのような業者では信頼もできませんし、適正な価格で点検がされるとは到底思いもしないでしょう。
また、精度が低いどんぶり勘定であるだけでましかもしれませんが、業者のなかには詳細がわからないことをいいことに費用を水増しして請求する業者も存在しますので注意が必要です。提示された見積書の一つ一つの項目を確認し、明確に内訳を表示している業者に依頼するのがよいでしょう。
ポイント②対応の柔軟さ
消防設備点検には、点検作業だけでなく、設備や器具の修理・交換・設置作業、消防法に従った書類や所轄消防署へ提出する書類の作成などの作業も含まれます。そのため、点検だけを行う業者では、柔軟な対応ができない可能性が高いと言えます。点検だけを行う業者の場合は書類作成をしていただけないパターンもあるので、また別業者に書類作成の相談や、作成の依頼をしたりと2度手間になってしまうこともあります。点検業者は点検だけではなく、工事や書類作成まで幅広く対応できることが必須条件と言えます。
また、消防設備点検において、とくに多いお問い合わせが、「深夜に警報器が誤作動した」、「連結送水管から水漏れしている」、「消防署から設備改善勧告を受けたので、緊急で工事を依頼したい」、「飲食店のオープンが明日だが、設備がしっかり動作しない」といったこと。こういった緊急事態でも柔軟に対応できる体制がある業者であるととても心強いです。緊急事態でも頼れる業者を選べると良いでしょう。
ポイント③最新情報の把握
消防設備点検は、すべて消防法に則って行われています。この消防法は、大きな防災事故などが起こると改正され、直近では2002年、2007年に改正されています。実は消防設備業者の中でも消防法の理解に浅かったり、しっかりと情報をキャッチアップしていない業者も存在します。
消防法を遵守した正確な消防設備点検を実施するには、業界・法令の最新情報にアンテナを張り法改正などに合わせて、的確でスピーディーな対応がとれることが必須条件です。最新情報を持っている業者であるかをきちんと確認するべきでしょう。
消防設備点検の費用は?
消防設備の点検は消防テックまで!
いかがでしたでしょうか?優良な消防業者に対する理解は深まりましたでしょうか?
消防設備は建物を利用する人の命を守るものです。だからこそ、消防設備を点検する業者は慎重に選ぶ必要があります。優良な業者に消防点検をしていただくことをオススメします!
<消防設備の点検は消防テック!>